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ある日指令が下った。「ローズオニールキューピーとロディをコラボせよ!」 |
大澤「商品づくりは、まず企画担当の私のところから始まります。ある日、ローズオニールキューピーとロディをコラボさせたキャラクターを創りたいからデザインを起こしてほしいと社長から依頼されました。作業としては、最初に商品のコンセプトを決め、色や形、ポージングを決めていきます。値段も市場を見て、大体これぐらいで売りたいという目安を出し、企画書にします」 原「私は、大澤さんから回ってきたラフデザインや企画書を見て、営業サイドから見た意見や提案をします。ひと目見て、このキャラクターはイケると直感しました。でも私一人の勘に頼るのも危険なので、営業部内で会議にかけたり、取引先のお客様に案内して感触を得たりしました。その結果は非常に手応えのあるものでしたね」 新田「私は生産担当ですので、企画サイドから上がってきたイメージを実際、形にできるのか、その値段で採算がとれるのか、納期はどうかを検討します。大澤さんから最初に回ってきたのは、携帯電話などにつける“根付け”と呼ばれる商品でしたが、ひもの長さはどうするのか、パーツはとりはずし可能にするのか、コストとの関係で大澤さんと何度もやりとりをしました」
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「ローズオニールキューピーの目をもっと離して!」生産担当者は中国へ飛んだ。 |
大澤「私が一番苦労したのは、キャラクターの版権元の方とのやりとりです。通常、出来上がったデザインやサンプルを見てもらうのですが、ローズオニールキューピーの目を何ミリ離してほしいとか、ロディの鼻をもう少し上につけてほしいとか、細かいチェックが入りました。とくに今回はローズオニールキューピーとロディの両方の許諾が必要でしたので、調整が大変でした」 原「営業は、企画部門が苦労してアイデアを出し、生産部門がコスト内におさまるよう努力して、品質の良いものをせっかくつくってくれても、最終的に売上に結びつかなければ意味がないので責任重大です。普段から小回りよく、問屋様やバイヤー様、量販店様の本部などを回って情報を提供していくことが大切ですね」 新田「この商品で一番大変だったのは納期の問題でした。品質を保つためにはある程度の時間が必要ですが、企画と営業からはこのタイミングで出したい、と納期を言われます。するとそれに間に合わせるように現場を動かさなければなりません。しかもそれぞれのキャラクターのイメージを壊さないよう、色や形、材質など企画や版権元サイドから細かい指示が入ります。生産は中国で行っているので、現地に微妙なニュアンスを伝えるのが難しくて、何度も中国に出張しました」
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30万本の大ヒット。営業はうれしい悲鳴をあげた。 |
大澤「でもそういったみんなの苦労があって、商品がヒットしたときは、やはりうれしいですね。私はローズオニールキューピー×ロディの最初の商品が店頭に並んだとき、初日にそっとお店に見に行きました。そのときはいろいろなキーホルダーやストラップと一緒につり下げられていて、『これじゃ売れないかも・・・』と不安になりました。でも一週間後に行ってみると、ローズオニールキューピー×ロディの商品はたった1本しか残っていませんでした。みるみる売れはじめ、30万本を超えるヒットになったときは本当に嬉しかったですね」 新田「生産の苦労は、企画という形のないものを現物に変えていくところですね。正直言って『これは無理だろう』というようなものが企画から出てくることもあります。でも無理と言ってしまうのは簡単。企画の人には楽しいもの、新しいものをできるだけ自由に考えてもらいたいと思うし、そこから今回のようなヒット商品も生まれてくるので、生産の人間としてはできる限り実現しようと頑張ります。その結果、追加注文が増えローズオニールキューピー×ロディのように増産体制になると、苦労したかいがあったと思います」 原「営業は商品の反応がよくて、どんどん消化されていくのが快感ですね。30万本も売れると得意先様への納品も大変でした。うちの営業は企画と密接に連携しあっているので、営業の意見がダイレクトに企画に反映されるところも大きなやりがいになります。たとえば市場を見て『こんなものが売れそう』というフィードバックを企画にすると、それが商品に生かされるというわけです。企画、生産、営業が一体となって商品づくりから製造、販売までできるのがラナの面白いところだと思います」
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| ラナの魅力はこれ! |
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| 「女性が多い職場ですが、誰もが自由にのびのびと仕事ができる会社ですね。社風も明るくて働きやすいと思います」と語る生産管理部の新田さん |
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| 「若くても商品デザインを任されるところが魅力ですね。私も入社1カ月で、キャラクターのシールのデザインをさせてもらいました」と語る企画開発部の大澤さん |
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| 「有名キャラクターを扱っているので、街や店舗でラナの商品をよく見かけます。お客さんに楽しんだり、喜んでもらえるのが魅力ですね」と語る第一営業部の原さん |
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